エフェメラルガール歌词由yureryl演唱,出自专辑《Ephemera》,下面是《エフェメラルガール》完整版歌词!
エフェメラルガール歌词完整版
夜のしじまに月は滲む
朧気な空仄かに揺れる
日に漂った憂いの中
倦ねてはまた繕っていただけ
静かに日を背負いながら
流れる季節を重ねてく
消えない過去を呪いながら
痛みは心を苛んでく
言いたいことを言い切れども
あたしは誰にもなれやしないな
心に咲く悲しみを辿り
色が開く光を探した
寄る辺ない日に溺れた果てで
揺らいだ色味が濁っていく
胸底の花瓶に溢るものは
熟れた痛みが燻る言葉だ
木漏れて地架かるグラデーション
窓辺に住み着く日の匂い
暗がりに逃げて仕舞い込んだ
心ごとあたしを連れ出してくれよ
夕暮れをなぞる影
色落とす街に流れる風
頭上流れる雲の群れ
追い付けずに沈む黄金色
今息を吸うこの時も
全部が全部過去と錆び付いてく
この痛み全て刻み込んで
傷跡なら永久に治らぬ程に
うつつに背を向け駆けた先は
遥か遠く明日への逃避行
溜め息の壺を空にしたら
何もかもを強く忘れんだ
暮れ泥み停滞する日も
夏の街路に咲く花色も
下校帰路の夕夜狭間もさ
今日だけは全部見えないように
抱えた境遇も
くだらない情景も
やり場のない衝動も憂いも
全部自転車のペダルに踏み込んで
どこまでも行けてしまいそうだ
空の濁り気がとても綺麗だ
夜を纏った澄んだ空気は
魔法みたいで眩しかった
今駆ける様に鳴る鼓動が
絶えないよう願った
全ての事から逃げ出すまま
世界の色味が濁る夜も
未だに鮮やかに宿るものは
明けの朝日を願う言葉だ
溢れてばら撒く心の箱
取り出せない全ての言葉も
暗がりに逃げたこのあたしも
どうか君が全部認めてよ
この夜の中へ消えてく言葉をただ