水平線にて。歌词由アルクケットシー演唱,出自专辑《ビナーの秒針》,下面是《水平線にて。》完整版歌词!
水平線にて。歌词完整版
あの水平線に浮かぶキラキラをかつて、
手に入れたいと思ったことがあった。
誰も辿り着いたことはないらしい。
だからこそ、それは本当にあるかもしれないし、
そんなものはどこにもないのかもしれない。
あのときの戯言を君は本気にして
遠くへと遠くへと旅に出て
もう帰ってくることはなかった。
いつかはやがて
泡のように消えていく影のかたちをしていても
本当は君と一緒に探しに行きたかった。
どんなに泳いでも、どんなに手を伸ばしても
君に追いつくことはできなくて。
消失点が遠のく日々に、呼吸ですら忘れる
あの光を手に入れたって意味がないんだ。
忘れもしないあの幻が
静かに佇む海も、遠くで手を振る光も
みんなみんな連れ去っていってしまうというのに。