晩冬賛歌と白い息歌词由Eight演唱,出自专辑《最憂間で君は》,下面是《晩冬賛歌と白い息》完整版歌词!
晩冬賛歌と白い息歌词完整版
例えば死にそうな子犬が目の前に居るとして目もくれずに歩き去るような
虚ろな人生に宛がう厭世の生き方に寂しそうな閑古鳥が鳴いている
少しずつ降り積もった部屋の片隅の埃も掃き捨ててしまう勇気がなくて
徒に過ぎ去った時間を恨んで磨り減ったプライドをぶら下げ今日も白い息
粉雪の舞い散る真冬、私とあなた
射貫くように見据えた悪魔の眼差し
廻り出す錆びたメリーゴーランドに揺られつつ捻り出した
惨めなこの僕を愛してくれ
偽りの想いは両手で捕まえて固めたら泡みたいに消えてしまうんだろう
絡みつく憂いにこんな深くへ沈められて哀しそうな私の声が聞こえる
冷めたホットコーヒーは青の絨毯に降り注ぎ孤独より深い染みになる
頑なに全て拒み冷え切ったこの右手も気づけば虚しく空を切って
歌が聞こえるよ、晩冬を讃える優しくも残酷な春を願う歌が
二十九ページ目に憎悪の栞をそっと挟んだこの踏切で愛の幕は下りるのさ
さよなら、嘘つきなあなたに手を振るよ
響くサイレン遍く悪魔の囁き
喚き出す錆びたメリーゴーランドの外側で笑っていた
この世のものとは思えないほどいびつな笑顔で
許さないから