不気味の谷の姫君歌词由廉価魔術演唱,出自专辑《voca classica compilation “Dark“》,下面是《不気味の谷の姫君》完整版歌词!
不気味の谷の姫君歌词完整版
大人になるのに
時間が掛かったから
手と手を取り替えて
油を注そう
錆色の爪を削り落として
少女は大人になる
長い冬を
生き延びてしまった
得てしまった自我
ひた隠して進め
世にも哀しきマニ車が
金貨を吐く確率など
知れたこと
その享楽は止め処なく
テセウスの船だとか
どうでもいいよね?
この不気味の谷の王国の
誰ひとり姿を知らない
吹き抜ける歌と
独りでに舞うドレス
誰もいない
お城もない
だけど誰もが知っている
この不気味の谷の王女は
疑うことを知らない
吹き荒ぶ雨も
打ち付ける雷も
見えやしない、知りもしない
だけど本当は知っている
――事実。
この不気味の谷の奥底に
還らぬモノは棲まう
などと、嘯く宣教師の贄は
後を絶たず――、