朝陽ヲ蛹ハ夢ニ見テ (feat. 初音ミク)歌词由the 1st sludge&初音ミク演唱,出自专辑《朝陽ヲ蛹ハ夢ニ見テ (feat. 初音ミク)》,下面是《朝陽ヲ蛹ハ夢ニ見テ (feat. 初音ミク)》完整版歌词!
朝陽ヲ蛹ハ夢ニ見テ (feat. 初音ミク)歌词完整版
もう閉じていた 蝶の翅、開かない
無機的で歪な繭が蛹を見下ろしている
あまりにも強く煌めく光が未来に眩ませて
理性、現実 狂信(トウヒ)で腐食(トカ)し
虚ろな蛹 覗いた痩せた目
肥大した自我で器を満たして
かけられた温かな声が凍える刃と化したとき
救済はしかし弱者を追い詰める獣じみて、酷薄
部屋に張りついた暗がりが陽と混ざる
穏やかに満たされた世界は窓に投影(ウツ)されていた
哀れな蛹 遅すぎた了知
溶けだして腐る翅原基(ミライ)、美しく
「幼いころ描いた理想(スガタ)などあるはずもなかった」
全てが過ぎ去った 今さら神(ナニモノカ)に縋りついたとき
やがて見えたもの 確かに鮮やかな朝陽に違いなく
激しい雨と風、破壊的で残酷な語り手
後悔と諦念、蛹化不全(ナリゾコナイ)の哀れな末路(ケツマツ)
残った歪な繭 事切れて腐り溶けた揺りかご
最後まで朝陽の夢を見続けていた蛹……愚か者