スネルの窓歌词由鈴木窓司演唱,出自专辑《branch》,下面是《スネルの窓》完整版歌词!
スネルの窓歌词完整版
この思考が追いついた頃には
翡翠の体は泡になっていた
散る花弁が
渦巻いた声を抱える様に
水に溶けて消えた
裾に滲んだ雪融けが
何故だか心地良い日々は
遠くになっていた
形の無い物ばかり探して
朝となり夜とともに眠る
玉響の夢に怯えているのは
それがどうも鮮やかなまま
消えないでいるから
揺れ落つる青葉
映ゆる水面に沈んだ言葉に
苛まれては
分からないでいるまま
体は朽ちてゆく
あなたは揺らめく幻影
まるで消えゆく前の亡霊
ほんの少しだけで構わないから
驟雨に惑う心根を覚えて
ただずっとこの幽かな夢が
覚めないでいるままなら
良かったのに
まだそっとあの静かな春が
穏やかに続くなら
良かったのに
この思考が追いついた頃には
魚の涙は烏になっていた
いつか誰かの事を啄んでは
消え果ててゆくのだろう
細流の中で揺れる彼岸花
届きそうで掴んでみても
そこにはいない
揺れ動く心
長く鳴るこだまの様な声に
惑わされては
分からないでいるまま
心は錆びてゆく
あなたは過ぎてゆく明線
流れ辿り着きしは茫然
ほんの少しここに残っていて
このささやかな願い事叶えて
ただずっとこの確かな風を
うち浴びているままなら
良かったかな
まだそっとあのいつかが遥か
鮮やかに残るなら
良かったかな
まるで違う世界の住人の様ね
光はこの窓に
閉じ込められている
私にも分かる声でもって話して
あなたの心を語って
篝火の様な夜の底に沈んだ
昴星が開いて光の尾が閉じた
束の間の心を明かせるのならば
今だけはどうか笑って