白い影の季節歌词由深見順也演唱,出自专辑《手をつなごう》,下面是《白い影の季節》完整版歌词!
白い影の季節歌词完整版
眠気も覚めない午前七時 特急の自由席を待つ列に並ぶ
滑り込んだ窓側の席で 相席を求める人の声
仕立ての良い帽子の中から 品の良さそうな声を覗かせる
どうぞと一声かけた後 微笑んでゆっくり腰を下ろす
どちらまで行くのか尋ねると 遠くで暮らす母に逢いに行くのよと
病気で寝たきりなのだけど 誰より元気なのよと笑う
二人の子供も家を出て 立派に暮らして今では孫もいて
気づけば主人も定年過ぎ 私もお婆ちゃんなの
だんだん遠くなってゆく 見えなくなった白い影
風の音に溶けた季節 どんどん変わってゆくけど
けれどもずっと変わらないものがここにある
二人の顔が窓に映る 景色に重なり綺麗な花が咲く
寄り添うように惜しむように 話に綺麗な花が咲く
僕の他愛の無い話を 自分のことの様に喜んでくれた
目尻に滲んだ優しさが 少女のように可憐だ
だんだん遠くなってゆく 見えなくなった白い影
風の音に溶けた季節 どんどん変わってゆくけど
けれどもずっと変わらないものがここにある
それじゃあと一言くれた後 手を振る姿を見えなくなるまで
交わした掌の温もりが 今でも鮮やかに揺れている
だんだん遠くなってゆく 見えなくなった白い影
風の音に溶けた季節 どんどん変わってゆくけど
けれどもずっと変わらないものがここにある白い影の季節