落書き帳歌词由鈴木 諭演唱,出自专辑《落書き帳》,下面是《落書き帳》完整版歌词!
落書き帳歌词完整版
描き殴って
線で満たされた
白を埋めて行った
僕の落書き帳
机座って
夜は訪れて
明日またねと
絵が話し出す
誰に頼まれずとも
自然とペンを取り
物心付いた時から
何やら絵を描いていた
誰に読ますでも無く
ホッチキスで閉じた本を作り
大連載を続けて
それで満足していた
両手でできることは限られているけど
だから人間は面白いんだ
畳の上に紙さえ置けば
それで冒険は始まりだ
描き殴って
線で満たされた
白を埋めて行った
僕の落書き帳
机座って
夜は訪れて
明日またねと
絵が話し出す
類は友を呼ぶとは本当だ
漫画を描く友達ができた
見せ合うだけで
ただただ楽しかった
蒸し暑い散らかった部屋
開け放された窓
ソファも同然のベッド
机の上に広がる定規
あの頃の夏が
未だに僕にとっての
本当の夏の光景であり続ける限り
生きてると言うのも
悪く無いと
思えるんだと思う
描き殴って
線で満たされた
白を埋めて行った
僕の落書き帳
机座って
夜は訪れて
明日またねと
絵が話し出す
移りげな人の心は
情報社会にほだされて
次から次へと別なものを
好きになってしまう
僕がペンを置いたのも
そんな社会に惑わされたことなのかは
きっと死ぬまで分からないだろう
でも後悔はしてなくて
おかげで音楽が全てを変えることを知り
スポーツの美しさに感じ入る
涙を持つことができた
一周廻ってペンを持つのも
酔狂でちょうど良いと思う
さあこれから何を描こうか?
目の前の和紙は白目を剥いて
こっちを見ている
描きかけたままの
漫画を忘れて
どこかへ行ってしまった
僕の20年
描き続けた
友の絵を眺め
ちょっと悔しくなった
ある春の午後