笨小笨ゲヘナ歌词由万華演唱，出自专辑《ゲヘナ》，下面是《ゲヘナ》完整版歌词！
ゲヘナ歌词完整版
まずは右手をご覧ください
白く手入れが行き届き
爪の先までつやつやと
汚れも痛みも知らぬ手です
お次に左手をご覧あそばせ
節くれ立って傷だらけ
爪の間に黒く固まるこれは
生きた者達をそうでなくしたその証
右のこの手で救った者は数知れず
祈り、癒し、手を差し伸べて頭に触れて
左手で屠った者も同じくらい
平行平均とんとん拍子つまり可もなく不可もなく
胸に祈りの十字を描きもう片方で断罪する
天使が止めにいらしたことはない
ならばこれこそ正しい選択
心安らかに神のみもとへどうぞいってらっしゃい
血塗れの手を握るのは
白く穢れなき幼い両手
弑すべき存在に初めて疑念を抱く
消し去っていい命ではない
右手のペンで書き綴る
紛うかたなき良き隣人、天の門を潜る資格有り
左の指が押す血判
邪魔するお方はご退場を。善とか悪とか関係ない
逃れる、隠れる匿い通す
果たさぬ約定が追ってくる
一年一月一分一秒
彼奴らが消えるまでのチキンレース
それでもどこでも何時までも
欲としがらみが罠を張る
根城をいくつ潰したか
斬って砕いて打ち棄てて
あの死の価値が0になるまで
右の手で君の髪を撫でる
左手が小さな手をつなぐ
いつか誰かに受け渡す日まで
……誓いを破る癖でもついたかな？
伸ばした右腕ごと落とす
聖体ほどの価値はなくとも、君の未来にご加護あれ
左手だけで火を点す
地獄の業火にゃ足りないが、吹き飛ばすにはこれで十分
この右の手に免じ、天の扉を開かせて
開いて支えて君が逝くまで
ゆっくりおいで、何十年と時をかけ
しっかと踏みしめ昇ってお行き
この左の手を断じ、地獄詣でと洒落込んで
おぉ、そこにもここにも見た顔だけど
幸いなるかな天なるかな
殺せと命じたヤツしかいない
さぁ、遠慮会釈なく殺し合おう
悪魔の手を煩わせることはない
憎み蔑み貶めあって
果てたどり着いた地の底だ
さぁ、互いの死すらも奪い合おう
世が果てるまで何度も何度も
築いた屍の一番下で
天から最も遠い地の底で
あのこの幸せだけを、願ってる
あの右の手が、天の扉で君を迎える
役目を終えたら花になろうか
五つの花弁を揺らして咲いて
君の道行きを言祝ごう
この左の手は地の底で、罪と罰とをもてあそぶ
だましだまされ殺し殺され
憐れまず、慰めず、満たされなかったその末路
救いから最も遠い地の底で
あのこの幸せだけを、願ってる
