蓋棺と晩夏歌词由伊藤碧良演唱,出自专辑《ANATOMY》,下面是《蓋棺と晩夏》完整版歌词!
蓋棺と晩夏歌词完整版
なんて笑うんだろう 「また可笑しいこと」だなんて言って
滞る態度に 暮れる夕陽を眺めてる僕のこと
きっと合ってたんだろう このまま僕が忘れられて
淘汰されるように溶け込めてしまえたならそれでいいんだ
苛まれ、四苦八苦する日々に嫌気がさすこと
それすらも厭だと思う
こんな苦しいなら、僕はこんなこと好きでいれないや
煩わせ 悩みを成す 百八の心だけだ
なにもないと言ってしまうことが
どれほど僕を象るのだろうか
情けないけど 募ってしまうよ
今日も誰かに息を委ねてさ
救えないだろうな 盲いていく双眸をそっと貫いて
それだけでいいんだよって
今日も君の言葉に生かされてる
どうせ黙るんだろう 僕にかける言葉を探して
代わり映えのない鼓動 つきまとう劣等
座礁の果て 行き着いた不能
そして気付くんだよ なにかにすらなれない自分を
殺したいとか 消し去りたいとかで胸が溢れちゃうんだ
憚られ、得も言えぬような心象に惑わされても
好きでありたいと願う
こんな苦しみすら、いつか笑い飛ばせるくらいになるのかな
意味もなくただ脈を打つハリボテの心臓だけだ
なにもないと言ってしまうことで
足枷のような自意識が剥がれた
情けないけど 想ってしまうよ
今日も誰かに息を委ねては
求めるんだろうな 脆弱な心臓をそっと蝕んで
それだけでいいんだよって
今日も君の言葉に生かされる
わかっていたよ あなたの痛みも
苦しいと言えない矜恃にも
その度にまたわたしは誤魔化すように笑う
悔やんだってさ 六畳一間の部屋にあなたの面影はあるはずがないのに
ただ願ってしまうんだ
なにもないと言ってしまうことが
どれほど僕を象るのだろうか
情けないけど 募ってしまうよ
今日も誰かに息を委ねてさ
救えないだろうな 盲いていく双眸をそっと貫いて
それだけでいいんだよって
零した声は床へ沈んでいく