蝉時雨歌词由ミスイ演唱,出自专辑《証拠》,下面是《蝉時雨》完整版歌词!
蝉時雨歌词完整版
青い雲香る懐かしさは汗ばんだ胸を締め付けて
晴れやかな表情で見上げたかった時計台は錆び付いていた
“誰か”になりたくて飛び出した日も
“自分”さえ分からなくなり逃げ隠れした今日も
外は蝉時雨 命燃やして「此処に居る」と叫ぶように
耳障りなのは何処か羨みがあるから
か細く鳴いている風鈴の音が夕立に消される頃
羽を休め仰向けとなり、秋晴を待つでしょうか
花屋の仔犬を見かけていない
散歩中かな?…そうだといいな
「大人になったら〜」と育つ期待は
都会風のかき氷みたい フワフワと溶け急ぐ
それでも、僕以外僕を認められないなら
錆び付いているのは? 問い掛けも無意味だけど
蝉時雨、どうか止まないで? 僕の声も乗せて欲しい
季節を越えても“今”を誇れない僕を
微かに聞こえる風鈴の音が雨上がりを知らせる頃
羽を広げ、向かい風にも怯まず飛んで行けるのでしょうか
それは、とある夏の日
青い雲が香る日