炎と老婆 (令和5年再録)歌词由鈴木 諭演唱,出自专辑《アトピーのうた (令和五年) [再録]》,下面是《炎と老婆 (令和5年再録)》完整版歌词!
炎と老婆 (令和5年再録)歌词完整版
いつもと同じ土の匂いを嗅いで
あいつらとのドライブが今日も始まる
寂しくなる季節に炭をつついては
時間を擦り減らすのをただ肴にして
自分の不幸は望まないが
人の不幸を喜ぶ大人にはなりたくない
でも目に入って来たからにはしょうがないんだ
だって目の前は燃えている
老婆は炎を語り出す
痩せた田んぼのど真ん中で
いとも簡単にモノは消えることを
夜は知っているらしい
洋服一枚選ぶのにも
人の思惑を考えなきゃない世界さ
耳栓無しでは寝れない街に疲れた瞬間
真実は案外
自分が忘れようとしてるものの中に
あることに気づく
全て分かったフリをするやつほど
物事の本質なんて捉えてやしない
賢く立ち回っているフリをするやつほど
近づくようで離れている
自分だけが賢い人間だと思って
世間に耳を傾けない寂しい大人にはなりたくない
でも世間よりも遥かに超越したことを
彼女は何かを理解していたんだ
老婆は炎を語り出す
痩せた田んぼのど真ん中で
いとも簡単にモノは消えることを
夜は知っているらしい
おめがだも、こさ来て見でみれ
あんたに金かげてつぐった
いい家っこも
燃えですまえば
すぐあやって真っ黒けになって
夜のながさ入ってぐ
おっかねえもんだ
炎はおっかねえもんだ
おらがだもいっしょだべ
いづかはあーやして
炎のながさ消えてぐんだ