東北の空 (令和5年再録)歌词由鈴木 諭演唱,出自专辑《アトピーのうた (令和五年) [再録]》,下面是《東北の空 (令和5年再録)》完整版歌词!
東北の空 (令和5年再録)歌词完整版
上から目線のおじさんの怒号
金切り声が響くアパート
変人扱いの近所の視線
全てはこの雲の下で
午前1時と言うけれど
眠れない夜は今日も加速して行く
ブルーシートを叩く水滴の音が
妙に耳に残るんだ
東北の空を呼んでみたけど灰色の空は
こっちを見ようともせずに
何も教えてはくれない
夕暮れに外に出る感覚を忘れた
日差しが嫌がらせのように明るすぎる
急ぎ足の学生服
生温かい風にカバンは揺れている
午後5時と言うけれど
頬を赤くする稲穂は見当たらない
無機質な時間を知らせる放送が
感情の無い時刻を今日も呟く
東北の空を呼んでみたけど灰色の空は
こっちを見ようともせずに
何も教えてはくれない
田舎、子の刻
虫の声
東京、子の刻
人の声
灰色の空の下にいるのは
僕の意思だから
怒号を子守歌にして
眠るよ
戦闘機が飛ぶ 灰色の空よ
蜩は鳴かぬ 灰色の空よ
コンクリートに残響する子供たちの声
虫の声が聞こえない
この騒がしい街じゃ
東北の空を呼んでみたけど灰色の空は
こっちを見ようともせずに
何も教えてはくれない
東北の空を呼んでみたけど灰色の空は
こっちを見ようともせずに
誰も助けてはくれない
東北の空に
東北の空に今日はちょっとだけ
会わせて欲しい