滅びに吹く風歌词由canoue演唱,出自专辑《canoue chronicleII》,下面是《滅びに吹く風》完整版歌词!
滅びに吹く風歌词完整版
滅びに吹く風 - canoue
词:日山尚
曲:MANYO
编曲:MANYO
戦場に残る煙が焦がした
名もなき墓標の下
彼は一人立ち尽くす
逃げ延びた罪と
生かされた意味の
重さを剣に宿して
奪われた故郷
君の居た記憶の瓦礫
幾千の赤い血を
せめて胸に刻んで旅立つ
牙を剥いた歴史から
消えてしまっても
定められた運命だと
諦めはしない
憎しみから
燃え尽きた灯火集めて
あの誓いを果たそう
最期に鳴る鐘に逆らい
誰かの思いが尽きた傷の跡
つぶれる蟲の断末魔が
彼の耳に蘇る
失う痛みと知らない恐怖と
どちらを選べば正しい
愛すべき故郷
変わらない星を見れば
懐かしい歌声が
涸れた道を優しく照らした
人はいつも過ちを
悔やむことでしか
赦されない涙を弔る術がないと
信じながら暗闇に咲いた希望を
まだ心に隠して
逆巻けない歴史から
消えてしまっても
嘲笑った女神の手を
振り払えるまで
絶望から漏れ出した灯火掲げて
あの茜の彼方へ
走り出せるなら
世界などいつか終わろうと
檻の中の運命だと
目を閉じはしない
絶望から始まった灯火集めて
また明日を願った
滅びに吹く風に抗い