おふさ ~高田屋嘉兵衛の妻~歌词由浩美演唱,出自专辑《おふさ ~高田屋嘉兵衛の妻~》,下面是《おふさ ~高田屋嘉兵衛の妻~》完整版歌词!
おふさ ~高田屋嘉兵衛の妻~歌词完整版
浦を出る孤舟の灯が
明けやらぬ闇に尽きる
霜天の潮風
ああ 冷たかろう
無事を祈って
共に見送る常夜灯
ようそろ 風を読んで 弾かれるな
ようそろ 山の神も 崇め祈れ
海神 お聞きならば
風よ どうか 真艫に吹け
海に命懸ける男
惚れた女の宿命
寝むれずの夜を重ね
ああ 身も細る
腕確かでも
神に挑むは 罰当たり
ようそろ 潮目読んで 流されるな
ようそろ 岩礁の牙 切り裂かれるな
海神 お聞きならば
波よ どうか 穏やかであれ
けれど天は時に 人智を超える
山ほどもある波に 人は成す術なし
波濤の谷底から
舳先を真上に向け
あの世に駆け昇るは
竜神の戯れか
波濤の天辺から
舳先を真下に向け
地獄に突き刺さるは
魔物の仕置きか
海神 お怒りならば
波も風もこの身に向けよ