どうしても、あまのじゃく!歌词由山下和也&角真也演唱,出自专辑《Passion》,下面是《どうしても、あまのじゃく!》完整版歌词!
どうしても、あまのじゃく!歌词完整版
サタン「うーん…あいつへのサプライズプレゼント…何を吹き込むか…。寂しい時に励みになるメッセージか…」
ルシファー「悩むよな」
サタン「ルシファー…!」
ルシファー「俺も苦労したからな…。お前なら、さらに苦しむだろう…。パーティの開催日はもうすぐだぞ?間に合うか?」
サタン「俺がおまえよりも劣っているような言い草だな?どっちが格上か、これではっきりさせてやるよ。よし、録音するぞ!」
サタン「ふー…えーっと…そうだな…うーん…そっちの天気はどうだ?」
サタン「違うな、ダメだ…!」
ルシファー「ふーん…」
サタン「いやダメというか、まだ本気出してないだけで…」
ルシファー「天気をきっかけにするのは悪くない」
サタン「何だよ偉そうに…!」
ルシファー「こういうのはどうだ?」
サタン「はぁ?」
ルシファー「俺が録ってみる」
ルシファー「久しぶりだな。人間界はどうだ?こっちは…そうだな、とてもいい天気だ」
ルシファー「今日のように星がよく見える日に、みんなでデビルズコーストに遊びに行ったのが懐かしいな…。お前も空を見てみろ…」
ルシファー「気持ちが繋がっていれば、人間界と魔界でも同じ星を見ているように思えないか?」
ルシファー「こういうメッセージはどうだ?」
サタン「どうって…」
サタン(M)「めちゃくちゃ良いじゃねぇかぁあああー!! 」
サタン(M)「親しみやすい話題を導入にし、思い出話で孤独感を消し、さらに『寂しい時は星を見ろ』という今後のケアつき!!いたれり尽くせり!!」
ルシファー「気に入ったのなら使っていいぞ?」
サタン(M)「だが受け入れてしまったら、ルシファーに負けを認めたことになる…」
サタン「き、気に入るわけないだろ!!こんな良くできたメッセージ…」
ルシファー「良くできた…?」
サタン「あっいや、ダメダメ!全然ダメ…!よしっ、さっさと自分で考えてメッセージ吹き込もう…!」
サタン「えっと、えーっと…き、昨日は眠れたか…?お、おれはあれだ…変な夢を見たな…。違うなぁ…えっと…」
サタン(M)「クソー…!こいつが傍にいると気が散る…。言葉が浮かばん…」
ルシファー「夢か…。こういうのはどうだ?」
サタン「だから、勝手に進めんなって…」
ルシファー「やあ、また会ったな。あぁ、すまない。昨晩夢にお前が出てきたからつい…」
ルシファー「早くまた会いたいよ。ん、またすぐ会えるか。じゃあまた、今夜」
ルシファー「こういうメッセージはどうだ?」
サタン「だから、どうって…」
サタン(M)「ロマンチックゥゥウウウウ!!夢のような“夢”の使い方」
サタン(M)「『夢に出てきた』って言われたら嬉しいし、最後の言葉で今夜の夢にも期待が膨らむ!まさに夢に夢見るぅぅうううう!!」
ルシファー「悪くないだろ?」
サタン「悪い!気持ち悪い!こんな粋な言葉が思い浮かぶなんて!」
ルシファー「…。え?じゃあ気に入ったってことか?」
サタン「いやいや不採用不採用!臭すぎる!!よーし、そろそろ俺の会心のメッセージをふき込むか…余裕余裕…」
サタン「えーっと…、何事も…ずっと続くことはない…というか…あの…あれだ、止まない雨はない的な…」
サタン「そ、それに、気持ちが繋がっていれば…、人間界と魔界でも同じ雨を見ているように思えないか?」
ルシファー「それ、さっきの俺の『星のやつ』だろ?」
サタン「は!?いやっ…あっ!ち、ちがうし!」
ルシファー「そんなに背伸びをせずに、等身大の言葉でもいいかもな」
ルシファー「先日、前からずっと欲しかった本を見つけて、迷わず買ったんだ。ところがうちに帰ったら同じ本がすでにあって…」
ルシファー「買うことが目的になって、結局読んでない本ってあるよな?」
ルシファー「2冊あってもしょうがないから、お前が魔界に帰ってきた時、1冊プレゼントしよう。マモンに見つかって勝手に売られる前に、早く取りに来いよ」
サタン(M)「ブラボーーーーーーーーーーー!!!」
ルシファー「どうだ?このメッセージは」
サタン「ブラボーな訳ねぇーだろ!!!」
ルシファー「ブラボー?」
サタン「いや…てか、何でそのエピソード知ってんだよ!マジのやつじゃねぇか…!」
ルシファー「それか、こういうのはどうだ?」
サタン「もうやめろって…」
ルシファー「おまえに会いたい」
サタン(M)「ストレートにきたー! もう飾りなんていらないってやつか!!噴火を止めろ!この名言火山野郎!!」
ルシファー「これでも良いかもな…」
ルシファー「ふぅぅうん、うわっ…!」
サタン(M)「念だ!会いたいという念をぬいぐるみに収録している!!」
サタン(M)「このキング・オブ・メッセージ!メッセージの向こう側を見せてくるな!」
サタン(M)「ぬいぐるみを抱きしめた!?」
サタン(M)「抱擁を収録してる!?」
サタン(M)「俺の中の収録という概念が粉々なんだが!!概念クラッシャー、ルシファー!!」
ルシファー「さぁ、好きなやつを選べ」
サタン(M)「どれも良すぎる…!…迷う…迷うけど…」
ルシファー「どれにするんだ?」
サタン(M)「でも…俺にはある…」
ルシファー「遠慮するな」
サタン(M)「俺が俺であるための、絶対不変のアイデンティティ!!」
ルシファー「さぁ、どれにするんだ?」
サタン「全部却下ぁあああああああああああ!!!!」
ルシファー・サタン「つづく」