夕日に歌词由加藤雅之演唱,出自专辑《怒られたっていいじゃないか》,下面是《夕日に》完整版歌词!
夕日に歌词完整版
合図のベルでも鳴ったかのように あちらこちらから飛び出して来て
みんなせわしく通り過ぎていくけれど 朝とはちょっと違って笑顔もこぼれ
そんななかでも時にひどく疲れた様子で ため息をついている人もいる
何か良くないことでもあったのか 足取りもどこか重たそうで
今日も一日終えて帰る家でも いいことばかりとは限らないしね
今の僕にはなんにも確かなものなどないから
ただ街行く人を眺め口ずさむのさ
過ぎ去った時の遠い思いを この街を染める夕日にはせて
必ず来るはずの夜明けを夢に しばしここで目を閉じよう
誰もが家路を急ぐ 道筋に立ち止まれば 細い路地裏に隠れた台所から
カレーや魚を焼くにおい そして子供たちを呼ぶ母の声
取り立てて何も言うこともない いつもの日々がただ流れてゆくだけ
それがどれほど素晴らしいものなのか 失ってしまうまでは分からないもんさ
この坂の街からよく晴れた日には 富士山だって見えるんだよ
起こってしまったことは すべてすっかり 忘れてしまいたいとも 思うけど
それで生きる道を見つけたとしても もうここまで来たら 遅すぎるしね
美しい未来は望めないけど 君と過ごした記憶は残ってるから