誇れずとも花は咲き、歌词由沙城さし演唱,出自专辑《然れど、季節は巡るのだ。》,下面是《誇れずとも花は咲き、》完整版歌词!
誇れずとも花は咲き、歌词完整版
雪は融け、鳥の声。遥か上、雲が往く。
過ぎる風に追い抜かれ、歩みは鈍さを増す。
置いた夢を取り忘れ、戻りて遅れ。
見渡せば唯、此処に独り。足は震えて。それでも、
何も誇れずとも花は咲き、何を見捨てても息は続く。
そんな当然に足掻きたくて、書く標の歌。
足が竦み、蹲り、ふと日差し、振り返る。
ずっと来た道を識り、旅程が巡った。嗚呼
息を吸い、立ち上がり、風に春香り。
先の長さには唯呆れ一つ。それでも、復た踏み出す。
何も誇れずとも花は咲き、何を見捨てても息は続く。
そんな当然の中で歩き、風に歌一つ。
何も誇れずとも花よ咲け。足の進む跡、標と成れ。
いつか誇れると願いながら、唯、花を眺み、歩き出す。